北区で外壁塗装を検討している方の中には、「助成金を使って費用を抑えたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
東京都では区ごとに独自の補助制度が設けられており、北区でも外壁塗装に活用できる助成金が用意されています。ただし、制度ごとに対象条件や申請方法が細かく定められており、正しく理解していないと「申請できなかった」「間に合わなかった」というケースも少なくありません。
こちらでは 2025年時点で利用できる北区の外壁塗装助成金の最新情報を整理し、
- どんな工事が対象になるのか
- どんな人が申請できるのか
- 申請の流れや失敗しないためのポイント
をわかりやすく解説します。費用負担を賢く抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
北区で外壁塗装助成金は利用可能？
北区では、「住まいの質を高める工事」や「省エネ性能の向上」を目的とした「住まい改修支援助成」が用意されており、外壁塗装の一部工程に適用できる可能性があります。2025年以降も継続して募集される見込みがあるため、工事時期が合う場合は助成金の活用を検討する価値があります。助成制度を上手に活用することで、費用を抑えながら住まいの性能向上が期待できます。
◇住まい改修支援助成とは
北区が長年実施している代表的な制度で、住宅の老朽化対策や暮らしやすさ向上を目的とした改修工事に対して補助金が交付されます。制度名に外壁塗装の明記はありませんが、壁紙の貼り替えなどの内装工事を含む幅広いリフォームが対象で、工事内容によっては外壁塗装とセットでの申請が可能です。
この制度では「区内の中小事業者に工事を依頼すること」が条件となり、地域経済の活性化も目的に含まれています。また、過去に同助成を受けた場合は対象外となる点にも注意が必要です。受付件数が上限に達すると締切前でも終了する仕組みのため、利用を検討する際は早めの申請が重要です。
◇募集要項
申請資格
助成金を利用するためには、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
- 過去に同じ助成制度を利用したことがないこと
この助成金は一度きりの制度のため、これまでに受給歴がある場合は対象外となります。 - 北区内の自宅を所有し、実際に居住（住民登録）していること
所有していても住んでいない場合は対象にならないため注意が必要です。 - 居住している全員が区市町村民税（住民税）を滞納していないこと
住民税の未納がある家庭は申請できません。事前に確認しておくことが重要です。 - 共有名義の場合、名義人全員の同意が必要
複数名義の物件では、全員の承認がそろって初めて申請できます。
外壁関連で助成対象となる工事
外壁や屋根に関係する工事の中で、助成対象となるのは「外装部分の現存箇所を改修する工事」に限られます。
対象となる工事の例
- 屋根の葺き替えに伴う補修や塗装
- 外壁の塗り替え
- 外壁の防火サイディングへの交換
※外装に該当しても 塀や門扉の工事は対象外 となります。
助成金の金額
助成金は、以下の条件に基づいて算出されます。
- 対象となる改修工事の費用が税抜10万円以上であること
- 対象承認申請時の見積額（税抜）と、工事完了後の実際の費用（税抜）の 低い方の20%が助成額
- 助成上限額：10万円
たとえば工事費用が40万円の場合、助成金は8万円となります。
一方、工事費が60万円であっても、助成金は上限の10万円が適用されます。
引用元：北区
◇屋根塗装の相場目安
一般的な戸建住宅の場合、外壁塗装と屋根塗装を同時に行う際の費用相場は、おおよそ 100万円〜170万円 が目安となります。外壁塗装のみを行う場合に比べ、屋根塗装の費用として 20万円〜30万円ほどが追加されるのが一般的です。
たとえば、外壁塗装の見積もりが100万円だった場合、屋根塗装をセットで依頼すると 総額120万円〜130万円 になるケースが多く見られます。
また、外壁塗装の費用は築年数によっても変動します。以下は築年数ごとのおおよその相場です。
- 築10年：70万円〜80万円
- 築20年：80万円〜95万円
- 築30年：95万円〜115万円
- 築40年：115万円〜150万円
築年数が進むほど費用が高くなる背景には、外壁の劣化が進行し、塗装前の補修作業が増えることが挙げられます。特に、外壁材の継ぎ目に使われている「シーリング（コーキング）」の劣化補修や、ひび割れ・欠損などの修繕が必要な場合、その分の手間と材料費が発生します。
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助成金はどう申請する？受け取りまでの流れは？
北区の助成金制度は「申請の順序」と「工事着工前の手続き」が特に厳格に定められています。順番を誤ると対象外となるため、事前に全体の流れを把握しておくことが重要です。こちらでは、北区で助成金を利用しながら外壁塗装を進める際の一般的なステップを時系列でまとめています。
1.施工業者へ外壁塗装の見積もりを依頼する
助成金を申請するには、工事内容や使用する塗料の仕様が明確である必要があります。
特に「遮熱塗料」を使用する工事では、
・メーカー名
・製品名
・製品番号
・高反射率を示す規格値（必要に応じて）
など、制度に対応した記載が必要です。
助成金申請に慣れている施工業者であれば、審査に通りやすい見積書の作成から申請書類のサポートまで対応できるため、業者選びの段階で確認しておくと安心です。
2.助成金や補助金の申請を行う（工事着工前）
見積もりが揃ったら、北区役所へ申請書一式を提出します。
必要書類は以下が一般的です。
- 各助成制度の専用申請書
- 本人確認書類
- 納税証明書など、税の滞納がないことを示す書類
- 工事見積書
申請で最も重要なのは、必ず工事着工前に申請することです。着工後の申請は一切受け付けられないため、工事日程の調整も慎重に行う必要があります。
3.審査結果の連絡を受け取る
申請書類の提出後、自治体による審査が行われます。審査期間は制度により異なりますが、一般的には 2週間〜1か月程度 が目安です。
不備があれば追加書類の提出が求められたり、審査期間が延びたりするため注意が必要です。基準を満たしていれば、後日「交付決定通知」が郵送されます。
4.外壁塗装工事を開始する
交付決定通知の到着を確認したうえで、ようやく工事を開始できます。
通知前に工事を始めてしまうと助成金の対象外となるため、必ずタイミングを確認しましょう。
5.工事完了後の実績報告書や請求書を提出する
工事が完了したら、次は「実績報告」を提出します。提出する主な書類は次のとおりです。
- 施工完了時の写真
- 請求書
- 工事内容が確認できる資料
- 実績報告書（指定の様式）
自治体側は、申請内容どおりに工事が行われたかを確認し、問題がなければ次の手続きへ進みます。
6.助成金や補助金の交付を受け取る
実績報告が受理されると助成金額が確定し、指定した口座に振り込まれます。これで助成金利用の一連の流れが完了です。
申請の手順自体は複雑ではありませんが、
- 書類の不備
- 写真の不足
- 仕様書の記載漏れ
など、ほんのわずかなミスで審査が滞ることも少なくありません。
そのため、助成金申請の取り扱い実績がある施工業者にサポートを依頼すると、スムーズに手続きを進めやすくなります。
失敗を防ぐ！助成金利用時の注意点は？
北区で外壁塗装の助成金を活用する際は、制度の仕組みや申請手順を正しく理解しておくことが重要です。条件を満たしていない、申請の順序を誤るなど、わずかなミスで助成金が受けられなくなるケースも少なくありません。こちらでは、助成金を確実に利用するための注意点を整理して紹介します。
◇ 締切・予算枠の消化に注意
北区の「住まい改修支援助成」は年度ごとに予算が決まっており、 申請件数が上限に達すると受付が終了する先着順の制度 です。たとえ受付開始日に申請しても、予算がすでに消化されていれば助成を受けられません。
北区の公的情報では、
- 予算総額：2,000万円
- 受付件数：200件
などの目安が示されており、上限到達次第で受付が締め切られると案内されています。
そのため、外壁塗装を検討する際は、
・受付開始日
・予算の残り状況
を早めに確認し、余裕を持って申請準備を進めることが大切です。
◇ 対象外になるケース
助成金は条件を満たしていなければ利用できず、次のようなケースは対象外となる可能性があります。
・他の補助制度をすでに利用している
住まい改修支援助成では、別制度で助成を受けた工事が対象外になる場合があります。
・工事前の申請が間に合わない
北区では、工事前に承認申請を行うことが必須です。着工後の申請は認められません。
・完了報告を提出しない
工事完了後、90日以内に完了報告書兼交付申請書の提出が必要です。期日を過ぎると助成金が交付されません。
・写真の不備
工事前・工事中・工事後の写真が同じアングルで撮影されていない、日付が分からない、工事中の写真が不足しているなどの場合、審査で対象外となる可能性があります。
こうした条件に該当すると、申請しても交付が認められない場合があるため、注意が必要です。
◇ 外壁塗装業者は北区に限定（住まい改修支援助成のみ）
住まい改修支援助成には「北区内の中小事業者が施工すること」という要件があります。具体的には、
北区内に主たる事業所を置く中小企業または個人事業主
が条件に該当します。
そのため、費用が安いからと区外の業者へ依頼すると、助成金の対象外となる可能性があります。確実に制度を利用したい場合は、
・北区内の施工会社
・助成金申請に慣れている業者
を選ぶことが重要です。
◇ 業者選びで負担が増減
助成金の活用をスムーズに進めるためには、施工業者の選定が非常に重要です。次のポイントを満たす業者であれば、申請手続きの負担が大幅に減らせます。
・助成金制度に詳しい業者
必要書類や申請の流れに精通しており、審査に通りやすい見積書や資料を整えられます。
・写真撮影や記録のサポートがある業者
助成金申請に必要な工事前後の写真や作業記録の取り方をサポートしてくれる業者は安心です。
・見積書の明確性
助成対象となる工事内容や塗料仕様が明記されている見積書を作成できるかどうかも重要です。
安さだけで業者を選ぶと、制度の要件を満たさず助成金が受けられない可能性があります。結果として、助成金に強い業者を選ぶ方がトータルでの負担が少なくなるというケースは少なくありません。
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助成金が使えない場合に外壁塗装費用を抑える方法は？
外壁塗装を予定していても、助成金が必ず利用できるとは限りません。申請枠が埋まっていたり、対象条件に合わなかったり、そもそも居住地域に制度が存在しないケースもあります。
助成金が利用できなくても、外壁塗装の費用を抑える方法はいくつもあります。こちらでは、現実的かつ効果的にコストを削減するためのポイントを分かりやすくまとめます。
◇相見積もりの取得
助成金が使えない場合、まず取り組むべきは 複数社からの相見積もり です。外壁塗装は業者によって価格差が大きく、同じ住宅・同じ塗料であっても10万〜50万円程度の幅が出ることは珍しくありません。
相見積もりを行うことで、以下の点を比較できます。
- 過剰な工事項目が含まれていないか
- 塗料のグレードが適切か
- 足場代や諸経費に無理がないか
- 工事内容の説明が明確か
また、他社と比較されていることを意識し、業者が可能な範囲で値引きに応じることもあります。助成金が使えない状況では、適正価格を把握することがもっとも大きな節約につながります。
◇キャンペーンの活用
外壁塗装業者の多くは、以下のようなキャンペーンを実施することがあります。
- 季節限定の割引
- モニター価格
- 足場代無料キャンペーン
特に足場代無料キャンペーンは大きな節約につながりやすく、一般的な足場代15万〜25万円が不要になるケースもあります。
また、外壁塗装には繁忙期と閑散期があります。
- 春・秋 → 価格が高くなりやすい
- 夏・冬 → 工事が落ち着くため割引に応じてもらいやすい
助成金が使えない場合は、こうした 時期×キャンペーン の組み合わせを活用することで、費用を抑えた施工が実現できます。
◇火災保険等を適用
助成金の代わりに、火災保険（風災・雪災補償）が利用できるケースがあります。
保険が適用される主なケースは以下の通りです。
- 台風・強風・突風による外壁の破損
- 大雪・ひょうによる雨樋や屋根の破損
外壁の経年劣化そのものは対象外ですが、自然災害部分の修繕に火災保険を利用し、そのタイミングで外壁塗装を同時に行えば、足場代を実質的に節約できます。
保険申請には以下の対応が必要となるため、サポートできる業者に依頼するのが安心です。
- 写真撮影
- 調査報告書の作成
- 保険会社との調整
助成金が使えなくても、火災保険で負担が軽くなる可能性があるため、一度現地調査を依頼して確認する価値があります。
◇セット工事での割引活用
外壁塗装では、足場代が大きな費用負担となります。そのため、以下のように複数の工事を同時に行うことで費用を抑えられます。
- 屋根塗装
- ベランダ防水
- シーリング打ち替え
- 雨樋交換
セットで依頼するメリットは以下の通りです。
- 足場を一度で済ませられる
- 工事日数を短縮できる
- 追加割引が適用されることがある
特に屋根塗装と外壁塗装を同時に行うことで、10万〜20万円ほどの節約につながるケースもあります。将来必ず必要になる工事なら、まとめたほうが長期的なコストを抑えられます。
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北区周辺の外壁塗装でおすすめの会社3選
北区やその近隣には、外壁塗装に強みを持つ施工会社が多数あります。その中でも、助成金活用のサポートや技術力の高さで評価されている会社を3社ご紹介します。
◇まごころ工務店 株式会社ワイユー
株式会社ワイユー（まごころ工務店）は、東京23区および西東京エリアを中心に外壁塗装・屋根リフォームを専門的に行う施工会社です。地域密着型の姿勢と、顧客目線にこだわった誠実な対応が特徴で、丁寧なヒアリングをもとに最適な施工プランを提案します。
| 屋号 | まごころ工務店 |
| 会社名 | 株式会社ワイユー |
| 本社 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿5-5-1 5007号 |
| 足立営業所 | 〒120-0014 東京都足立区西綾瀬3-12-9 |
| 電話番号 | 0120-69-9140 |
| 公式サイトURL | https://www.yu-magokoro.com/ |
初めて外壁塗装を依頼する人にとってありがたいのが「丁寧な説明力」です。見積もり段階から技術的な内容を分かりやすく説明してくれるため、不明点や不安が解消されやすく、安心して依頼できます。また、カラーシミュレーションに対応しているため、仕上がりのイメージを事前に確認でき、「思っていた色と違う」という失敗を防げる点も大きな魅力です。
口コミ
4社相見積もりを取りました。こちらの工務店の担当者が一番屋根の葺き替えについて知識があり安心出来ると思いました。
屋根については思っていたよりも高額な修繕をすることになりましたが、他社に比べお安く施工してくださいました。
引用元：ヌリカエ
まごころ工務店の技術力と説明力の高さがうかがえます。特に屋根に関する専門知識をもとに最適な工事内容を提案している点や、複数社と比較した際の価格メリットも評価されています。品質と費用のバランスを重視したい人に向いている施工会社です。
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◇株式会社ファミリー工房
株式会社ファミリー工房は、足立区に拠点を置く総合リフォーム会社で、外壁塗装・屋根工事はもちろん、内装や耐震補強、太陽光発電など幅広い住宅サービスを手掛けています。ファミリーグループの中核企業として、住まいの悩みを一社で解決できる「ワンストップ体制」が大きな強みです。
社内には一級建築士が在籍し、設計から施工まで一貫した専門性の高い提案が可能です。また、自社職人を正社員として育成する制度「ファミリーTech」を導入しており、施工品質の均一化や、施工後の対応力に優れた体制を構築しています。
| 屋号 | Fami Repaint |
| 会社名 | 株式会社ファミリー工房 |
| 所在地 | 〒120-0001 東京都足立区大谷田4-1-20 |
| 電話番号 | 0120-643-233 |
| 公式サイトURL | 公式HP：https://www.familykobo-co.jp/ Fami Repaint：https://www.familykobo-co.jp/fami-repaint/ |
施工実績も豊富で、Google口コミでは「外壁塗装」「リフォーム」「太陽光」の各分野で口コミ数 No.1 を獲得した実績があります。評価内容にも、担当者の説明の丁寧さや施工の確実さを支持する声が多く、技術力・接客対応ともに高い水準を維持していることがわかります。
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◇株式会社オンテックス 東京・新宿拠点
株式会社オンテックスは、全国規模で展開する総合リフォーム企業として知られており、東京・新宿にも拠点を構えています。同社は外壁塗装や屋根改修、防水工事をはじめ、内装リフォームや水まわり設備の更新、床下環境の改善など、住まい全体を幅広くサポートする体制が整っています。住まいに関する悩みに総合的に対応できる点が特徴で、多様なニーズに合わせた提案力に定評があります。
また、オンテックスは施工品質に強いこだわりを持っており、自社の技能士を計画的に育成するための教育制度を確立しています。職人の技術力を高める取り組みを続けているため、工事の仕上がりに対する信頼性が高い点も強みです。
| 会社名 | 株式会社オンテックス |
| 所在地 | 〒169-0074 東京都新宿区北新宿1-1-19 ダイヤフゲンビル7F |
| 電話番号 | 03-5925-6001 |
| 公式ホームページ | https://www.ontex.co.jp/area/shinjuku/ |
加えて、塗料の研究・開発にも力を入れており、自社で塗料の改良を進めるほか、環境や住まいの条件に合わせた最適な製品の提供を目指しています。
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まとめ
今回は北区が行っている外壁塗装助成金について解説しました。北区では、外壁塗装を直接対象とする制度名こそありませんが、条件を満たすことで塗装工事の一部を助成対象にできる制度が複数あります。
住まい改修支援助成は、北区が実施している住宅リフォーム向けの助成制度で、住宅の老朽化対策や安全性・快適性の向上を目的としています。制度名に「外壁」と明記はありませんが、条件を満たせば外壁塗装を含む外装工事にも適用できるのが特徴です。毎年多くの申請があり、北区の中でも特に利用されている助成制度です。
助成対象となる工事費が10万円以上の場合に適用され、最大で工事費（税抜）の20%（上限10万円）が助成されます。ただし、申請資格・対象工事・提出書類など細かなルールがあるため、制度に詳しい地元の施工会社と相談しながら進めると安心です。
外壁塗装を検討している方の参考になれば幸いです。
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