東京の外壁塗装相場はいくら?戸建て・坪数別の目安と安くする方法

外壁塗装をしている様子

東京の外壁塗装は、相場を知らないまま見積もりを取ると金額の妥当性が判断しづらいですよね。とくに戸建ては外壁材の種類や劣化状態、足場の組み方で費用が大きく変わるため、同じ30坪でも見積もりが揃わないケースが多いものです。

そこで本記事では、東京で外壁塗装を検討する方向けに、坪数別の目安と見積もり内訳の読み方を整理します。さらに、相場より安い提案のチェックポイント、助成金や相見積もりなど費用を抑える方法もまとめていきましょう。

東京の外壁塗装相場を坪数別に整理し、見積書の注意点と安くする方法、おすすめの外壁塗装業者2社も解説します。

東京の外壁塗装相場の目安と見積もり内訳

見積もり

外壁塗装の費用は、ざっくり言うと足場、高圧洗浄、下地処理、塗装、付帯部、そして諸経費で構成されます。東京は狭小地や3階建てが多い地域もあるため、足場や搬入の難易度が費用に反映されやすい傾向です。

まずは坪数別の目安を押さえたうえで、内訳のどこが上下しやすいのかを理解しておくと、見積もり比較が一気にラクになります。相場はあくまで目安ですが、目安があると交渉ではなく納得の判断がしやすいはずです。

坪数別価格表(30/40/50坪)

坪数別の相場は、塗料グレードや外壁材、下地の傷み具合で幅が出ます。まずは東京の戸建てでよく参照される目安を、表で整理します。

坪数別の価格表

坪数目安費用想定される条件
30坪約90万〜110万円戸建ての外壁塗装目安
40坪約100万〜120万円外壁面積が増える場合
50坪約105万〜125万円付帯部が多い場合

参照元:とちサポ

ここで注意したいのは、坪数は床面積の指標で、塗装費用は本来外壁面積で積算される点です。凹凸が多い外観、バルコニーが張り出す家、3階建ては外壁面積が増えやすく、同じ坪数でも高くなりがちと言えるでしょう。

逆に、総2階のシンプル形状は外壁面積が読みやすく、相場に収まりやすい傾向があります。見積もりで迷ったら、坪数の目安は入口として使い、次に㎡数と単価、工程数へ視点を移すのがカギを握ります。

足場・塗料・付帯部で変わるポイント

内訳で動きやすいのは、足場、塗料、付帯部、そして下地処理です。足場は、面積だけでなく設置条件で変わり、敷地が狭いほど組み方が複雑になりやすいでしょう。

塗料は、ウレタン、シリコン、フッ素、無機などで価格帯が変わり、耐用年数の期待値も動きます。付帯部とは雨どい、破風、軒天などのことで、ここを塗る範囲が広い家ほど総額が上がるのが一般的です。

また、ひび割れ補修やシーリングの打ち替えなど下地処理が増えると、材料費と手間が積み上がります。見積もりでは、どの項目が増えているのかを確認し、なぜ増えたのかを説明してもらうと安心につながるはずです。

東京特有で価格が高くなる理由

東京は地域によって道路幅や敷地の余裕、近隣との距離が大きく異なります。とくに住宅密集地では足場資材の搬入出や作業動線が限られ、工程が読みづらくなることもあるでしょう。

また、足場の一部が道路にかかる場合は、工事側で許可手続きや安全管理が必要になるケースがあります。こうした条件は塗料のグレードとは別軸でコストに影響しやすいポイントであり、事前確認がカギを握ると言えるでしょう。

東京で相場より高い見積もりが出たときは、立地条件による上振れなのか、説明不足なのかを切り分けたいところです。

密集地・搬入制限・近隣配慮コスト

道路上で工事をする場合、状況によっては道路使用許可が関係し、申請先が警察署になることがあります。また、道路を占用する形になる場合は道路占用許可の考え方も絡むため、現地条件次第で手続きの手間や安全対策が増えるでしょう。

近隣配慮では、養生の徹底、塗料臭の管理、作業時間の調整などが求められ、場合によっては誘導員を置くこともあります。こうしたコストは、施主側が削りにくい領域ですが、説明を受けることで納得感が出る部分でもあります。

だからこそ、東京では価格だけでなく、近隣対応の段取りまで含めて提案内容を見比べるのがおすすめです。

相場より安い=危険?失敗しない判断基準

注意を指さしている画像

安い提案が必ず悪いわけではありません。ただし、外壁塗装は完成後に工程を確認しにくい工事なので、安さの理由が説明できるかどうかが重要です。相場から外れた見積もりは、良い意味でも悪い意味でも理由があるものです。

ここでは、初めての人でも確認しやすい判断基準を整理します。結論として、金額より先に見積書の情報量を見たほうが失敗しにくいと言えるでしょう。

見積書の「一式」表記・塗り回数・材料名の確認

見積書で注意したいのは「一式」が多いことです。一式が悪いというより、どこまで含まれているのかが読めなくなるのが問題になります。

外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3工程が基本とされることが多く、工程が省略されると耐久性に影響しやすいと考えられます。また、材料名が曖昧だと、同等品扱いでグレード差が生まれることもあるため、メーカー名や商品名の確認が欠かせません。

さらに、数量や㎡数が記載されていると、比較の土台が揃います。見積もり比較は、合計金額を並べる作業ではなく、同じ条件に揃える作業だと思うと進めやすいです。

3回塗り・メーカー名・数量明記をチェック

チェックの順番は、塗り回数、材料名、数量がわかりやすいです。

まず3回塗りが記載されているかを見て、次に下塗り材と上塗り材が別に書かれているか確認しましょう。

次に、塗料のメーカー名や商品名が明記されていると、耐用年数や仕様を自分でも調べられるので安心です。

最後に、外壁面積の㎡数と単価が書かれていれば、単価の比較ができます。

もし一式が多い場合は、内訳を出してもらうだけで、誠実さが見えやすくなるでしょう。遠慮せず確認して、納得してから決める流れにしていきたいものです。

安くする方法(助成金・相見積もり・時期調整)

費用を抑える王道は、助成金の確認、相見積もり、工事時期の調整です。

助成金は、外壁塗装単体が対象外の自治体もありますが、遮熱など省エネ要件に紐づく制度がある場合もあります。

相見積もりは、同条件に揃えたうえで2〜3社を比べると、相場と提案力の差が見えやすいです。

時期調整は、繁忙期を避けることで、スケジュールに余裕が出て提案が丁寧になりやすい面があります。

いずれも、値引き交渉より「条件を整える」アプローチなので、ストレスが少ない方法と言えるでしょう。

23区の補助金活用と申請サポート

23区の制度は区ごとに異なり、リフォーム助成がある区もあれば、制度として用意していない区もあります。

たとえば板橋区は住まいの改修に関する助成制度がない旨を案内しており、この点は押さえておきたいところです。

一方で足立区には住宅改良助成制度の案内があるため、対象工事や要件は区の公式情報で確認するのが確実だと言えるでしょう。外壁塗装が対象とは限らないため対象工事は必ずご自身でご確認くださいください。

大切なのは、工事契約の前に申請が必要か、対象工事の範囲は何かを自治体ページで先に確認することです。申請が絡むと、見積書の書式や工期の組み方も影響するため、申請経験のある会社に相談すると段取りがスムーズかもしれません。

補助金はプラス材料ですが、条件確認を丁寧に行えば、最後は安心感につながります。

東京23区のおすすめ外壁塗装会社2選

外壁塗装業者

ここからは、東京23区で相談しやすい会社を2社紹介します。どちらが正解という話ではなく、向いている人のタイプが違うと捉えると選びやすいです。

株式会社ワイユーは雨漏り調査から外装リフォーム全般まで幅広く扱い、現地調査や報告書を無料で行う旨を明記しています。

一方、株式会社オンテックス(東京・新宿拠点)は全国規模の体制に加え、高耐久塗料のメニューや保証年数の提示が特徴として見える構成だと言えるでしょう。

それぞれの強みを「価格の納得感」と「保証の考え方」という軸で整理していきます。

株式会社ワイユー(相場内で納得価格・雨漏り診断に強い)

株式会社ワイユー公式HP画像
引用元:まごころ工務店 株式会社ワイユー
屋号まごころ工務店
会社名株式会社ワイユー
本社〒160-0023
東京都新宿区西新宿5-5-1
5007号
足立営業所〒120-0014
東京都足立区西綾瀬3-12-9
電話番号0120-69-9140
公式サイトURLhttps://www.yu-magokoro.com/

株式会社ワイユーまごころ工務店は、東京都と西東京エリアを中心に屋根修理と外壁塗装を行う外装リフォームの専門店としています。大手ハウスメーカーや工務店の下請けで経験を積んだ職人で結成し、大手品質を地域施工店の価格で提供する方針を掲げています。

事業内容として、塗装だけでなく、防水、板金、足場、シーリング、雨漏り調査と修理まで含めているため、外装をまとめて相談したい人に向くでしょう。

また、加盟団体としてNPO法人の雨漏り診断士協会などを挙げており、雨漏りの原因特定に重きを置く姿勢が読み取れます。価格を抑えながら、調査と提案の丁寧さを重視したい人にフィットしやすい印象です。

雨漏り119加盟・明朗見積もり

雨漏り対応でよく知られる枠組みとして雨漏り119というネットワークがありますが、施主側としては所属名よりも、調査と報告の中身が重要です。

ワイユーは無料調査について、写真と文章で調査報告書として提出すると明記しており、状態把握を可視化する考え方が特徴と言えます。また、雨漏りは1次防水と2次防水を通過してから室内で確認できるため、早期発見が鉄則と説明しています。

問い合わせへの返信は2〜3営業日以内と記載されているので、一定期間内に必ず返す運用に近いでしょう。

さらに分割払いについて、加盟店として6回〜180回の選択肢を示しており、支払い面の相談もしやすいと考えられます。

明朗さは、内訳の出し方と説明の丁寧さで決まるので、報告書と見積書のセットで確認していきましょう。

株式会社ワイユーについてもっと知りたい方はこちら

株式会社ワイユーの公式HP

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株式会社オンテックス東京・新宿拠点(大手の安心感・保証体制)

株式会社オンテックス HP画像
引用元:株式会社オンテックス
会社名株式会社オンテックス
所在地〒169-0074
東京都新宿区北新宿1-1-19 ダイヤフゲンビル7F
電話番号03-5925-6001
公式ホームページhttps://www.ontex.co.jp/area/shinjuku/

オンテックスは、外壁メニューとして高耐久塗料を複数提示し、保証年数も合わせて公開しています。たとえばフレックスセイバー-Ioは保証年数25年、OMC工法-Ioやスーパーゼウスコートは保証年数30年など、商品ごとに目安が示されています。

保証年数が明確だと、初期費用だけでなく塗り替えサイクルの想定が立てやすいのが利点です。

また、オンテックスの拠点サイト一覧には東京の複数拠点が掲載されており、新宿拠点もその1つとして案内されています。大手ならではの体制や保証の見える化を重視したい人に向く選択肢でしょう。

自社塗料・全国対応・長期保証

オンテックスの保証ページでは、独自の商品名の塗料や工法を並べ、性能特徴と保証年数をセットで説明しています。商品ごとに低汚染性や防カビ防藻性、デザイン性などの訴求点が分かれているため、目的に合わせて選びやすい構成です。

また、東京・新宿拠点を含む複数拠点の案内があるので、広域での対応体制を前提に相談できるでしょう。

長期保証は心強い一方で、保証適用条件や点検の要否など、運用面の確認も大切になります。見積もり段階で、保証書の発行条件や対象範囲を質問しておくと、後からの不安が減るはずです。保証を安心に変えるには、契約前の確認が期待されます。

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まとめ

まとめ

東京の外壁塗装は、相場の幅が広く見える分、見積もりの読み方で納得感が大きく変わります。坪数別の目安を押さえつつ、実際は外壁面積と工程、下地処理、立地条件で決まると理解するのが近道です。

東京特有の密集地や道路条件では、許可や安全対策が絡むこともあるため、説明の丁寧さが安心を左右します。安くする方法は、値引きよりも助成金の条件確認と相見積もりで条件を揃えるやり方が現実的です。

会社選びでは、調査報告のわかりやすさを重視するならワイユー、保証年数や商品体系の明確さを重視するならオンテックスが候補になります。

記事の要点

相場は、30坪で約60万〜130万円を目安に、40坪、50坪と段階的に上がるイメージを持つと判断しやすいです。見積書では、一式の多さ、3回塗りの有無、メーカー名と数量の明記を確認し、比較条件を揃えていきましょう。

東京では道路条件や近隣配慮が費用に乗るため、なぜその費用が必要かを説明できる会社が安心につながります。

助成金は区ごとに差があり、制度がない区もあるので、契約前に自治体の最新情報を確認することが重要です。この流れを押さえるだけで、価格に振り回されにくくなります。

次のアクション

次の一歩は、候補2〜3社に現地調査を依頼し、同じ条件で見積もりを揃えることから始めましょう。その際、写真付き報告書の有無、塗料の仕様、保証内容、近隣対応の段取りを質問すると、比較が一気に進むはずです。

助成金を検討する場合は、区の要件と申請タイミングを先に確認し、見積書の形式も合わせてもらうとスムーズです。最後は、金額だけでなく、説明のわかりやすさと対応の相性で決めるのが後悔しにくい選び方と言えるでしょう。

納得して工事に進めば、外壁塗装は家の見た目だけでなく、暮らしの安心も支えてくれます。

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