江戸川区の太陽光・蓄電池補助金|2026年度の助成制度と費用

補助金

江戸川区で太陽光発電や蓄電池の補助金を利用するなら、2026年度は東京都の助成制度を中心に検討する必要があります。

江戸川区の太陽光発電システム・定置型蓄電池を単独で対象とする補助メニューは、2025年度(令和7年度)で終了しているためです。

一方で、再エネ100%電力への切り替えとあわせて設備を導入した場合の上乗せ補助や、ポータブル蓄電池の購入費補助は2026年度も実施されています。

とはいえ、区と都の制度が混在しているため「結局いくら補助されるのか」「併用できるのか」がわかりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では、江戸川区と東京都の2026年度の補助制度、併用時の注意点、補助金適用後の費用の考え方、申請の流れ、施工会社の選び方までを順に解説します。

補助金は予算上限に達すると受付終了になる場合があるため、制度内容と受付状況を早めに確認しておくことが大切です。

江戸川区で太陽光・蓄電池を検討中なら、補助金対応や施工実績を比較して自宅に合う施工会社を見つけましょう。

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【2026年度】江戸川区で使える太陽光・蓄電池の補助金

2026年度の江戸川区で太陽光・蓄電池の補助を受けるなら、区の上乗せ補助と東京都の助成制度を組み合わせて考えるのが基本です。

区と都では実施主体も対象設備も異なるため、まずは制度ごとの違いを把握しておきましょう。

以下は、江戸川区民が2026年度に検討できる主な補助制度を、実施主体・対象設備・補助内容・受付状況ごとにまとめた表です。

実施主体制度名対象設備・内容補助内容受付状況
江戸川区再エネ電力切替補助金(再エネ100%導入補助)再エネ100%電力等への電力契約の切り替え一律2万円2026年4月6日受付開始(補助予定件数650件)
江戸川区同上(上乗せ補助)切替前後6か月以内の太陽光発電・定置型蓄電池・高効率給湯器の導入2万円上乗せ(合計最大4万円)同上
江戸川区ポータブル蓄電池購入費補助要件を満たすポータブル蓄電池の購入一律1万円2026年4月6日受付開始(補助予定件数100件)
東京都家庭における太陽光発電導入促進事業住宅に新規設置する太陽光発電システム既存住宅:3.75kW以下は15万円/kW(上限45万円)、3.75kW超は12万円/kW など事前申込:2026年5月29日開始
東京都家庭における蓄電池導入促進事業住宅に新規設置する蓄電池システム10万円/kWh(DR実証不参加の場合は上限120万円/戸)+DR実証参加で加算事前申込:2026年5月29日開始

江戸川区の制度は予定件数に達した時点で受付終了となります。

実際に申請する前には、各公式ページで最新の受付状況と残件数を確認してください。

出典:江戸川区脱炭素補助金 江戸川区ホームページ

出典:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業 | 家庭における太陽光発電導入促進事業 | クール・ネット東京

出典:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業 | 家庭における蓄電池導入促進事業 | クール・ネット東京

江戸川区では太陽光・定置型蓄電池単独の補助金は2025年度で終了

江戸川区では、住宅用の「太陽光システム」と「定置型蓄電池」を単独で導入した場合の補助メニューが、2025年度(令和7年度)で終了しました。

2026年度の区の脱炭素補助金は、再エネ電力への切り替えやポータブル蓄電池の購入、電気自動車等の導入に対する支援が中心です。

そのため、過去の情報で見かける「1kWあたり○万円」といった区独自の太陽光補助は、2026年度には利用できません。

江戸川区の戸建て住宅で太陽光発電や定置型蓄電池を導入する場合は、東京都の助成制度が補助の中心になると考えましょう。

なお、区の脱炭素補助金は国や東京都の補助制度と併用できると案内されています。

区の上乗せ補助と都の助成金を組み合わせる余地があるため、両方の条件を確認しておくと安心です。

出典:江戸川区脱炭素補助金 江戸川区ホームページ

再エネ100%電力への切り替えと設備導入で上乗せ補助を受けられる

2026年度の江戸川区独自の支援策として注目したいのが、再エネ電力切替補助金です。

自宅の電力契約を再エネ100%電力または実質再エネ100%電力(非化石証書などで再生可能エネルギーの環境価値を付けた電気)に切り替えると、一律2万円の補助を受けられます。

さらに、電力切替の前後6か月以内に太陽光発電システム・定置型蓄電池・高効率給湯器のいずれかを導入すると、2万円が上乗せされます。

再エネ電力への切り替えと太陽光・蓄電池の導入時期をそろえれば、区の補助は合計で最大4万円となる仕組みです。

江戸川区の再エネ電力切替と設備導入による最大4万円の補助イメージ

主な対象要件は次のとおりです。

・江戸川区内に住所がある個人で、住民税の滞納がないこと

・2025年4月1日以後に再エネ100%電力等へ切り替え、切替日から1か月以上1年未満であること

・再エネ100%電力等を1年以上使い続けること

・過去にこの補助金を受けておらず、過去の受給者と同じ住宅に住んでいないこと

すでに再エネ100%電力を契約していて、別の再エネ100%電力へ乗り換える場合は対象外となるので注意しましょう。

上乗せ補助の申請では、設備の購入日(契約日)や支払い完了がわかる書類、設置後の現況写真なども求められます。

出典:「再エネ電力切替補助金」(再エネ100%導入補助) 江戸川区ホームページ

ポータブル蓄電池は1万円の補助対象

江戸川区では、ポータブル蓄電池の購入費に対して一律1万円の補助を実施しています。

ここでいうポータブル蓄電池は持ち運びできる電源装置のことで、住宅に据え付ける家庭用の定置型蓄電池とは別の設備です。

比較項目ポータブル蓄電池定置型蓄電池
設置方法持ち運び可能住宅などに据え付け
江戸川区の2026年度単独補助一律1万円単独補助なし
主な補助制度江戸川区のポータブル蓄電池購入費補助東京都の家庭における蓄電池導入促進事業
主な用途停電時などの電源確保太陽光発電の電気の蓄電・自家消費など
江戸川区制度の主な条件400Wh以上・AC100V出力などポータブル蓄電池補助の対象外

定置型蓄電池の設置費用はこの補助の対象にならないため、両者を混同しないよう注意しましょう。

対象となる機器の主な条件は、次のとおりです。

・蓄電容量が400ワットアワー(Wh)以上であること

・持ち運び可能な太陽光発電パネルで充電できること

・交流100ボルトの出力端子を備えていること

・2025年4月1日以降に新品で購入し、購入から1年を経過していないこと

中古品や個人売買で入手したもの、オプション品や交換部品は補助対象外となります。

補助予定件数は100件で、2026年7月27日時点で75件の補助が決定しています。

9月時点の実際の残件数は変動している可能性があるため、申請前に最新の受付状況を確認してください。

停電への備えとして手軽に導入したい方には向いている一方、自宅全体の電気をまかなう目的なら東京都の定置型蓄電池向け助成を確認するのがおすすめです。

出典:「気候変動に備え、脱炭素を目指す補助金」(ポータブル蓄電池購入費補助) 江戸川区ホームページ

出典:江戸川区脱炭素補助金 江戸川区ホームページ

東京都の太陽光・蓄電池向け助成制度も確認する

江戸川区の戸建て住宅で太陽光発電や定置型蓄電池を導入する場合、東京都の助成制度では比較的大きな助成を受けられる可能性があります。

東京都の制度は、クール・ネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)が「家庭における太陽光発電導入促進事業」「家庭における蓄電池導入促進事業」として案内しています。

2026年度はいずれも5月29日に事前申込の受付が始まり、6月30日から交付申請兼実績報告の受付が開始されました。

太陽光発電は発電出力1kWあたり、蓄電池は蓄電容量1kWhあたりの単価で助成額が決まります。

蓄電池は、2026年10月1日以降に事前申込をする場合、国の2026年度事業でSII(環境共創イニシアチブ)に登録された機器のみが助成対象になる点に注意が必要です。

これから契約を検討する方は、候補の製品が要件を満たすかを施工会社と一緒に確認してください。

補助額や主な条件は、次の見出しで太陽光発電と蓄電池に分けて詳しく解説します。

出典:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業 | 家庭における太陽光発電導入促進事業 | クール・ネット東京

出典:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業 | 家庭における蓄電池導入促進事業 | クール・ネット東京

東京都の太陽光発電・蓄電池補助金はいくら?

東京都の2026年度の助成金は、太陽光発電が発電出力1kWあたり最大15万円、蓄電池が蓄電容量1kWhあたり10万円を基本に算定されます。

ただし、実際の助成額は住宅の種類や設備容量、助成対象経費によって変わるため、単価だけで判断しないことが大切です。

ここでは太陽光発電と蓄電池に分けて、補助額と主な条件を整理します。

太陽光発電の補助額・対象設備・主な条件

東京都の太陽光発電の助成額は、新築住宅か既存住宅か、発電出力がどのくらいかによって単価が異なります。

2026年度の基本的な助成額は、次の表のとおりです。

住宅の種類発電出力助成額
新築住宅3.6kW以下12万円/kW(上限36万円)
新築住宅3.6kW超10万円/kW
既存住宅3.75kW以下15万円/kW(上限45万円)
既存住宅3.75kW超12万円/kW

たとえば既存住宅に4kWの太陽光発電を設置する場合、12万円×4kWで48万円が目安となります。

いずれの場合も、助成額は太陽光発電システムの助成対象経費の合計が上限です。

主な条件は次のとおりです。

・未使用品で、都内の住宅またはその敷地内に新規設置すること

・発電した電力を住宅の居住部分で使用すること

・既存システムへの増設ではないこと

・太陽電池モジュールがJETPVm認証(電気安全環境研究所によるモジュール認証)など、定められた認証を受けていること

・発電出力が50kW未満であること

陸屋根の既存戸建て住宅では、架台設置経費として10万円/kW、防水工事経費として18万円/kWの上乗せも用意されています。

このほか、優れた機能性を持つ太陽光パネルの上乗せや、リフォーム瑕疵保険に新規加入した場合の7,000円の上乗せもあります。

出典:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業 | 家庭における太陽光発電導入促進事業 | クール・ネット東京

家庭用蓄電池の補助額・対象設備・主な条件

東京都の家庭用蓄電池の助成額は、蓄電容量1kWhあたり10万円が基本です。

デマンドレスポンス(DR:電力の需給状況に応じて蓄電池の充放電を調整する仕組み)実証に参加しない場合、上限は1戸あたり120万円となります。

DR実証に参加すると、次のように1台あたりの加算を受けられます。

・エネルギーマネジメント機器・IoT関連機器を設置する場合:15万円の加算

・上記の機器を設置しない場合(端末レスDRサービスの利用など):10万円の加算

DR実証の加算を受けるには、交付申請兼実績報告より前にDR実証契約を締結しておくことが条件です。

主な条件は、都内の住宅に新規設置すること、2026年4月1日から2029年3月30日までに設置すること、SII(環境共創イニシアチブ)の登録機器であることなどです。

2026年10月1日以降に事前申込をする場合は、国の2026年度事業でSIIに登録された機器に対象が限られます。

すでに設置している蓄電池へユニットを増設する場合は、6万円/kWh(DR実証不参加の場合は上限72万円/戸)が適用されます。

出典:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業 | 家庭における蓄電池導入促進事業 | クール・ネット東京

太陽光発電と蓄電池をセットで導入する場合の考え方

東京都は、太陽光発電による電気の自家消費を増やし、非常時のエネルギー自立性を高めることを目的として蓄電池の助成を行っています。

太陽光発電と蓄電池はそれぞれ別の事業として実施されており、申請手続きも事業ごとに必要です。

たとえば既存住宅に4kWの太陽光発電と7kWhの蓄電池を同時に設置し、DR実証に参加しない場合の目安は次のとおりです。

・太陽光発電:12万円×4kW=48万円

・蓄電池:10万円×7kWh=70万円

・合計:118万円

既存住宅に太陽光4kWと蓄電池7kWhを同時設置した東京都の助成額118万円の試算図

上記の金額は、各設備の助成対象経費が算定額を上回る場合を想定した試算となります。

同時設置は補助額の合計が大きくなりやすい一方、補助額に合わせて設備容量を過大にすると、自己負担や回収期間がかえって増える可能性があります。

蓄電池の助成を受ける際に太陽光発電の設置が必要かどうかなど細かな条件は、事業ごとの助成金の手引きで確認しましょう。

江戸川区の上乗せ補助もあわせて利用したい場合は、再エネ電力への切り替え時期と工事日程をそろえて計画すると効率的です。

出典:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業 | 家庭における太陽光発電導入促進事業 | クール・ネット東京

出典:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業 | 家庭における蓄電池導入促進事業 | クール・ネット東京

出典:「再エネ電力切替補助金」(再エネ100%導入補助) 江戸川区ホームページ

補助額だけでなく対象経費と上限額も確認する

東京都の助成金は、「単価×容量」で算定した額をそのまま受け取れるとは限りません。太陽光発電は、太陽光発電システムの助成対象経費の合計額が助成額の上限となります。蓄電池は、次の2つを比較して小さいほうが助成額になる仕組みです。

1.対象経費

(蓄電池システム機器費+工事費+IoT機器費+IoT工事費)-国や他の地方公共団体からの補助金(いずれも税抜)

2.算定額

蓄電容量×10万円+DR実証参加による加算

たとえば7kWhの蓄電池で算定額が70万円でも、税抜の対象経費が60万円であれば、助成額は60万円となります。

東京都の蓄電池助成額を対象経費と算定額で比較し、小さい金額を助成する仕組みの図解

国や江戸川区など他の補助金を受ける場合、その金額が蓄電池の対象経費から差し引かれる点も押さえておきましょう。

また、契約時にキャッシュバックや商品券、ポイントなどの還元を受ける場合、その額は助成対象経費から除く必要があります。

2026年度に事前申込をした申請からは、実績報告の際に金融機関が発行する証明書等の提出も必須となりました。

出典:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業 | 家庭における太陽光発電導入促進事業 | クール・ネット東京

出典:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業 | 家庭における蓄電池導入促進事業 | クール・ネット東京

江戸川区と東京都の補助金は併用できる?

江戸川区の脱炭素補助金は、国や東京都の補助制度と併用できると案内されています。

ただし、併用の可否や補助額の計算方法は制度ごとに定められているため、すべての補助金を満額で重ねて受け取れるとは限りません。

ここでは、区・都・国の補助金を組み合わせる際に確認したいポイントを整理します。

江戸川区・東京都・国の補助金併用ルールと太陽光・蓄電池導入時の注意点を示す相関図

併用可否は利用する制度ごとに確認する

江戸川区と東京都の補助金を併用できるかどうかは、「区の制度で併用が認められているか」と「都の制度で他の補助金がどう扱われるか」の両面から確認する必要があります。

江戸川区の脱炭素補助金は、国や東京都の補助制度と併用できると公式に案内されています。

一方、東京都の太陽光発電・蓄電池の助成事業では、都や公社の他の同種の助成金を同じ機器で重複して受けることはできません。

たとえば新築住宅の場合、東京ゼロエミ住宅の助成事業にも太陽光発電や蓄電池の設置に対する補助があるため、どちらの制度を使うか整理しておく必要があります。

「区と都は併用できる」と一律に考えず、利用する制度の組み合わせごとに交付要綱や手引きを確認しましょう。

判断に迷う場合は、各制度の問い合わせ窓口や補助金申請に詳しい施工会社へ事前に相談しておくと安心です。

同じ設備費用への重複補助と補助上限に注意する

併用を検討する際に特に注意したいのが、同じ設備費用に対する補助の重複と、補助額の上限です。

東京都の蓄電池助成では、機器費や工事費などの合計から国や他の地方公共団体の補助金を差し引いた額が対象経費となります。

そのうえで、蓄電容量から算定した額と対象経費を比べ、小さいほうが助成額になる仕組みです。

たとえば税抜の蓄電池関連費用が72万円で、他の補助金を2万円受ける場合、対象経費は70万円となります。

この場合、8kWhの蓄電池で算定額が80万円になっても、助成額は対象経費の70万円が上限となります。

他の補助金併用時に蓄電池の対象経費70万円と算定額80万円を比較し助成上限を求める図

補助金を複数組み合わせても、実際に負担した設備費用を超えて受け取れるわけではない点を理解しておきましょう。

太陽光発電の助成も、助成対象経費の合計額が上限と定められています。

キャッシュバックやポイント還元がある場合もその額は対象経費から除かれるため、見積もり段階で内訳を確認することが大切です。

国の補助制度を利用する場合も併用条件を確認する

国の補助制度を利用する場合も、東京都や江戸川区の制度との関係を確認する必要があります。

東京都は国の蓄電池補助について別途手続きが必要としており、問い合わせ先として案内されているのは一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)です。

また、東京都の蓄電池助成では、国の補助金を受けた場合もその額を対象経費から差し引いて助成額を計算します。

国の補助金を上乗せしても、東京都の助成額が差し引き後の対象経費で頭打ちになる場合があるため、合計額は制度ごとに試算することが重要です。

国の補助制度は、年度ごとに対象住宅や対象機器、公募期間が変わります。

新築か既存住宅か、太陽光発電と同時に導入するかによっても使える制度は異なるので、最新の公募要領を執行団体の公式サイトで確認してください。

太陽光・蓄電池は補助金で自己負担がいくらになる?

太陽光発電・蓄電池の自己負担額は、設置費用の総額から利用できる補助金を差し引いて考えます。

補助額の大きさだけでなく、補助金適用後に実際にいくら支払うのかを比較することが、導入を判断する際のポイントです。

ここでは公的資料の平均価格をもとに、設備ごとの考え方と長期的な費用対効果を解説します。

設備例設置費用の例東京都の助成額の例自己負担額の例
既存住宅・太陽光4kW約120.4万円48万円約72.4万円
蓄電池7kWh88万円(税込)※70万円18万円
太陽光4kW+蓄電池7kWh各設備費を合算東京都の助成額は合計118万円が目安実際の設置費用から補助額を差し引いて確認

太陽光発電の設置費用と補助金適用後の考え方

太陽光発電の自己負担額は、「設置費用の総額-利用できる補助金」で考えるのが基本です。

国の調達価格等算定委員会の資料では、2025年に設置された住宅用太陽光発電のシステム費用は、平均で新築が28.9万円/kW、既築が30.1万円/kWとされています。

この平均値で既存住宅に4kWを設置すると、費用は約120.4万円と計算できます。

東京都の助成額は既存住宅の4kWで48万円のため、差額は約72.4万円です。

実際の費用は屋根の形状やメーカー、工事内容によって変わるため、平均値はあくまで見積もりを比較する際の目安として使いましょう。

また、補助金は税抜の対象経費を基準に計算される場合があるため、見積もりを比べるときは税込・税抜の区分をそろえることが大切です。

出典:令和8年度以降の調達価格等に関する意見(調達価格等算定委員会)

出典:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業 | 家庭における太陽光発電導入促進事業 | クール・ネット東京

家庭用蓄電池の設置費用と補助金適用後の考え方

家庭用蓄電池も、設置費用の総額から補助金を差し引いて実質負担額を確認します。

経済産業省資料では、2023年度の補助事業データを基に、家庭用蓄電システムの設備費は平均11.1万円/kWh、工事費は平均1.0万円/kWhと整理されています。

同資料では補助事業以外の場合の価格水準も示されており、購入経路や契約内容によって価格に幅があるのが実情です。

たとえば7kWhの蓄電池で税抜の対象経費が80万円の場合、東京都の算定額70万円が助成額となります。

消費税を含む支払総額が88万円であれば、自己負担は18万円という計算です。

東京都の蓄電池助成は1kWhあたり10万円が基本となるため、機器費と工事費の見積もりによって自己負担額が変わります。

DR実証に参加する場合は、加算分も含めて試算しましょう。

出典:2024年度 定置用蓄電システム普及拡大検討会の結果とりまとめ(三菱総合研究所)

出典:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業 | 家庭における蓄電池導入促進事業 | クール・ネット東京

太陽光発電と蓄電池を同時設置する場合の費用

太陽光発電と蓄電池を同時に設置する場合は、両方の費用と補助金を合算して自己負担額を考えます。

これまでの目安を合わせると、既存住宅に4kWの太陽光発電と7kWhの蓄電池を設置した場合、東京都の助成額は合計118万円が目安となります。

さらに江戸川区の再エネ電力切替補助金の要件を満たせば、切替分と上乗せ分をあわせて最大4万円を受けられる可能性がある点も見逃せません。

同時設置は工事をまとめて行える場合がある一方で、総額が大きくなるため、補助金適用後の支払総額で比較することが重要です。

すでに太陽光発電を設置している住宅に蓄電池を追加する場合は、既存機器との組み合わせによって工事内容や費用が変わることもあります。

見積もりでは、太陽光発電と蓄電池それぞれの機器費・工事費が分けて記載されているかを確認しましょう。

電気代削減まで含めて長期的な費用対効果を確認する

太陽光発電や蓄電池の費用対効果は、初期費用だけでなく、導入後の電気代削減や売電収入まで含めて判断する必要があります。

2026年度に認定を受ける住宅用太陽光発電(10kW未満)の買取価格は、1〜4年目が24円/kWh、5〜10年目が8.3円/kWhです。

5年目以降は売電単価が下がるため、発電した電気を自宅で使う自家消費の割合を高めることが、長期的な節約につながります。

蓄電池を組み合わせると、昼間に発電した電気をためて夜間に使えるため、電力会社から買う電気を減らせる可能性があります。

一方で、機器の交換や点検の費用も発生するため、10年・15年といった長期の収支シミュレーションで確認することが大切です。

施工会社にシミュレーションを依頼する際は、想定発電量や電気料金単価などの前提条件もあわせて確認しましょう。

太陽光・蓄電池の長期的な費用対効果をプラス要因とコストから確認する概念図

出典:再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2026年度以降の買取価格等と2026年度の賦課金単価を設定します(METI/経済産業省)

江戸川区で太陽光・蓄電池の補助金を申請する流れ

補助金の交付を受けるには、制度の確認から実績報告まで、定められた手続きを適切な順番で進める必要があります。

特に東京都の助成金は契約前の事前申込が原則となるため、施工会社と契約する前に全体の流れを把握しておきましょう。

ここでは、江戸川区で太陽光・蓄電池を導入する際の一般的な申請の流れを、5つのステップで解説します。

江戸川区で太陽光・蓄電池の補助金を申請する5ステップと注意点を示した図解

STEP1 利用できる補助制度と受付状況を確認する

最初に、自宅への設備導入で利用できる補助制度と、現在の受付状況を確認します。

江戸川区の2026年度の制度は、再エネ電力切替補助金(上乗せ補助を含む)とポータブル蓄電池購入費補助が中心です。

東京都では、家庭における太陽光発電導入促進事業と蓄電池導入促進事業が、2026年5月29日から事前申込を受け付けています。

江戸川区の制度は予定件数に達した時点で受付終了となり、区の公式ページでは補助決定件数と予定件数が公表されています。

受付状況は時期によって変わるため、検討を始めた時点に加え、契約直前にも公式サイトで最新情報を確認しましょう。

新築か既存住宅か、太陽光発電と蓄電池のどちらを導入するかによっても、確認すべき制度は異なります。

STEP2 補助対象となる設備・施工条件を確認する

次に、導入を検討している設備や工事が補助の対象になるかを確認します。

東京都の太陽光発電助成では、未使用品であることや、認証を受けた太陽電池モジュールであることなどが条件です。

蓄電池はSIIに登録された機器であることが求められ、2026年10月1日以降に事前申込をする場合は、国の2026年度事業の登録機器に限られます。

また太陽光発電の設置では、国の環境配慮ガイドラインへの準拠や、都の条例で定める騒音・振動の規制基準を守ることも交付条件となっています。

製品名や型番が補助対象かどうかを見積もり依頼の段階で施工会社に確認しておけば、契約後のトラブルを防ぎやすくなるでしょう。

江戸川区の上乗せ補助を利用する場合は、再エネ電力への切替日と設備の導入日が前後6か月以内に収まるかも確認しましょう。

STEP3 施工会社から見積もりとシミュレーションを取る

利用できる制度と対象設備を確認したら、施工会社に見積もりと発電量・経済効果のシミュレーションを依頼します。

見積もりでは、機器費・工事費・補助対象外の費用が分けて記載されているかを確認することが大切です。

東京都の蓄電池助成は税抜の対象経費をもとに計算され、キャッシュバックなどの還元額は対象経費から除く必要があるためです。

補助金を差し引いた後の自己負担額と長期的な電気代削減効果をセットで提示してもらうと、複数社を公平に比較できます。

シミュレーションについては、想定発電量や電気料金単価などの前提条件が各社でそろっているかも確認しましょう。

同じ設備条件で複数社から見積もりを取れば、価格や提案内容の妥当性を判断しやすくなります。

STEP4 必要な申請手続きを行う

見積もり内容に納得したら、必要な申請手続きを行います。

東京都の助成金は、原則として施工会社との契約締結前に事前申込をする必要があります。

事前申込受付通知を受け取った後に工事へ着手できる流れのため、契約や着工の順番を間違えないよう注意が必要です。

事前申込の前に契約を結ぶと助成の対象外となるおそれがあるため、契約日と申込日の順番は必ず確認しておきましょう。

東京都の助成事業は設備ごとに申請方法が異なります。太陽光発電導入促進事業では電灯契約ごとに電子で事前申込を行います。蓄電池については、蓄電池導入促進事業の申請方法に従って別途手続きを行います。

江戸川区の再エネ電力切替補助金は、電力を切り替えてから1か月以上経過した後に、電子申請または郵送・持参で申請します。

STEP5 設置工事後に必要書類を提出する

設置工事が完了したら、補助金の交付に必要な書類を提出します。

東京都の助成金では、工事完了後に速やかに交付申請兼実績報告を提出する必要があり、提出期限も定められています。

2026年度に事前申込をした申請からは、実績報告の際に金融機関発行の証明書等の提出が必須となりました。

DR実証の加算を受ける場合は、交付申請兼実績報告の前にDR実証契約を締結しておかなければなりません。

江戸川区の上乗せ補助では、設備の購入日(契約日)がわかる書類や支払い完了を示す書類、設置後の現況写真などが求められます。

書類に不備があると審査に時間がかかるため、契約書や領収書、工事写真は施工会社と連携して早めに準備しておくことが大切です。

補助金は審査を経て交付されるので、入金までの期間も考慮して資金計画を立てておきましょう。

補助金を利用して太陽光・蓄電池を設置するときの注意点

補助金は導入費用を抑える有効な手段ですが、補助金を前提に契約を急ぐと、受け取れなかったり割高な契約になったりするおそれがあります。

申請条件・予算・対象設備・見積もり内容の4点を、契約前に自分でも確認しておくことが大切です。

ここでは、補助金を利用する際に押さえておきたい注意点を解説します。

申請・契約・工事の順番を制度ごとに確認する

補助金の手続きは、制度ごとに申請・契約・工事の順番が決められています。

東京都の助成金は、契約締結前に事前申込を行い、受付通知を受け取ってから工事に着手するのが原則です。

2026年4月1日から6月30日までに、事前申込より前に契約や工事をした場合は特例措置がありますが、2027年3月31日までに事前申込を行うなどの条件を満たす必要があります。

一方、江戸川区の再エネ電力切替補助金は電力の切り替え後に申請し、ポータブル蓄電池購入費補助は購入後に申請する仕組みです。

区と都で申請のタイミングが異なるため、どの制度をいつ申請するのかを契約前に一覧で整理しておきましょう。

手続きの不備により交付を受けられなかった場合、その損失は申請者の負担となる点にも注意が必要です。

江戸川区と東京都で異なる補助金申請のタイミングと手続きの流れを比較した図解

予算上限に達すると受付終了になる場合がある

補助金には予算や予定件数の上限があり、上限に達すると受付が終了する場合があります。

江戸川区では、2026年度の電気自動車等の補助が申請多数により7月26日に受付を終了しました。

再エネ電力切替補助金やポータブル蓄電池購入費補助も予定件数に達した時点で終了となり、予算の状況によって予定より早く受付を終了する場合があると案内されています。

東京都の助成事業については、公式サイトで予算に対する事前申込額の割合(概算値)が公表されています。

「まだ間に合うはず」と先延ばしにせず、検討段階から受付状況を定期的に確認することが重要です。

特に区の補助は件数が限られているため、電力の切り替えや設備の導入時期を早めに決めておくと安心でしょう。

補助対象として登録・指定された設備か確認する

補助金を受けるには、導入する設備が制度の定める対象機器であることが前提です。

東京都の蓄電池助成ではSIIの登録機器であることが条件となり、2026年10月1日以降の事前申込では国の2026年度事業の登録製品に限定されます。

太陽光発電も、JETPVm認証など所定の認証を受けたモジュールであることが求められます。

江戸川区のポータブル蓄電池補助では、蓄電容量400Wh以上や交流100V出力端子の搭載などの仕様を満たすことが条件です。

同じメーカーの製品でも型番によって扱いが異なる場合があるため、見積書に記載された型番で登録状況を確認しましょう。

カタログ上の性能だけで判断せず、施工会社に補助対象であることの根拠を示してもらうと安心です。

出典:「気候変動に備え、脱炭素を目指す補助金」(ポータブル蓄電池購入費補助) 江戸川区ホームページ

補助金を前提にした過度な値引き・営業トークに注意する

補助金制度を利用する際は、補助金を理由にした過度な値引きや強引な営業トークにも注意が必要です。

東京都は助成金事業に関する注意喚起を行っており、不正な申請に関わった手続代行者への措置についても公表しています。

また、契約時のキャッシュバックや商品券、ポイントなどによる還元は、助成対象経費から除いて申請しなければなりません。

「補助金を使えば実質負担なし」「今日契約すれば大幅値引き」といった説明を受けた場合は、その場で契約せず根拠を確認しましょう。

補助額は対象経費や上限によって変わるため、正式な審査の前に受給額が確定するわけではありません。

不安がある場合は、家族に相談したり別の施工会社の見積もりと比べたりしてから判断することをおすすめします。

見積もりでは補助金適用前の設備・工事価格も確認する

見積もりを確認する際は、補助金を差し引いた後の金額だけでなく、補助金適用前の設備・工事価格も確認することが大切です。

補助額が大きく見えると、もとの設備価格が割高になっていても気づきにくくなるためです。

目安として、2025年設置の住宅用太陽光発電の平均システム費用は、新築28.9万円/kW、既築30.1万円/kWと公表されています。

家庭用蓄電システムについても、補助事業で採用される価格の平均は11.1万円/kWhとされています。

公的資料の平均値と見積もりの単価を比べ、大きく離れている場合は理由を施工会社に確認しましょう。

屋根の補修や足場など設備本体以外の費用がどう計上されているかも内訳で確認しておくと、最終的な支払総額を正しく把握できます。

出典:令和8年度以降の調達価格等に関する意見(調達価格等算定委員会)

出典:2024年度 定置用蓄電システム普及拡大検討会の結果とりまとめ(三菱総合研究所)

江戸川区で太陽光・蓄電池の施工会社を選ぶポイント

江戸川区で太陽光・蓄電池の施工会社を選ぶ際は、価格の安さだけで判断しないことが大切です。

補助金申請への対応力、事前シミュレーションの内容、施工実績、保証内容を同じ条件で比べることで、自宅に合う会社を見極めやすくなります。

ここでは、施工会社を比較するときに確認したい5つのポイントを紹介します。

比較ポイント確認する内容
補助金申請江戸川区・東京都の制度への対応実績、代行・サポート範囲
シミュレーション発電量、電気代削減額、売電額、算出条件
施工実績太陽光・蓄電池の実績、同じ屋根材・屋根形状での施工経験
保証・アフターサポート機器保証、施工保証、雨漏り保証、定期点検、故障時の窓口
見積もり設備条件をそろえ、補助金適用前・適用後の両方を比較

補助金申請のサポート実績を確認する

東京都の助成金は、事前申込から交付申請兼実績報告まで複数の手続きがあり、提出書類も多くなります。

そのため、補助金申請のサポート体制が整っている施工会社を選ぶと、手続きの負担を減らしやすくなるでしょう。

確認したいのは、東京都や江戸川区の制度に対応した申請実績があるか、どこまで代行・サポートしてくれるかという点です。

事前申込の前に契約を急がせないかどうかは、制度を正しく理解している会社かを見極める重要な判断材料になります。

申請を代行してもらう場合も、事前申込受付番号を共有してもらい、申請状況を自分で確認できるようにしておきましょう。

補助金の対象外となった場合の対応についても、契約前に確認しておくと安心です。

発電量・電気代の事前シミュレーションを確認する

太陽光発電や蓄電池の効果は、屋根の向きや角度、周辺の建物による影、家庭の電気使用量によって変わります。

施工会社を比較する際は、自宅の条件をもとにした発電量と電気代削減効果のシミュレーションを提示してもらいましょう。

住宅が密集しているエリアでは、近隣の建物の影によって発電量が想定より少なくなる場合もあります。

シミュレーションの結果だけでなく、発電量の算出根拠や電気料金単価、売電単価などの前提条件が明示されているかを確認することが大切です。

シミュレーションを確認する際は、好条件の数値だけでなく、条件が悪い場合の想定についても説明があるか確認しましょう。

複数社のシミュレーションを比べる際は、前提条件をそろえて見比べることがポイントです。

太陽光・蓄電池の施工実績を確認する

太陽光発電や蓄電池は、屋根への取り付けや配線、機器の設置場所の確保など、住宅の状態に合わせた施工が必要です。

施工品質は雨漏りや発電ロスなど設置後のトラブルにも関わるため、太陽光・蓄電池の施工実績を確認しておきましょう。

特に、自宅と同じ屋根材や屋根形状での施工経験があるかは、事前に確認したいポイントになります。

施工件数の多さだけでなく、自社施工か外部委託かなど、どのような体制で工事を行うのかも確認することが重要です。

公式サイトの施工事例や、現地調査時の説明の丁寧さも、会社を見極める判断材料になります。

屋根の劣化が進んでいる場合に、補修の必要性まで含めて提案してくれるかも確認しましょう。

施工保証・機器保証・アフターサポートを比較する

太陽光発電や蓄電池は長期間使う設備のため、保証内容とアフターサポートの比較は欠かせません。

保証には主に、メーカーが提供する機器保証と、施工会社が工事部分を保証する施工保証があります。

項目主な提供者主に確認する内容
機器保証メーカー故障・不具合の対象範囲、保証期間
施工保証施工会社施工不良への対応、保証期間
雨漏り等への対応施工会社など工事が原因の場合の対応範囲
定期点検施工会社など点検の有無、頻度、有償・無償
アフターサポート施工会社など故障時の窓口、対応の流れ

機器保証の期間や対象範囲はメーカーや製品によって異なり、施工保証の有無や内容は会社ごとに差が出やすい部分です。

雨漏りなど工事が原因の不具合にどこまで対応してもらえるかは、契約前に書面で確認しておきましょう。

なお、東京都の太陽光発電・蓄電池の助成には、リフォーム瑕疵保険に新規加入した場合、1契約につき7,000円の上乗せもあります。

定期点検の有無や故障時の連絡窓口、対応までの流れも比較しておくと安心です。

複数社から同じ設備条件で見積もりを取る

施工会社を選ぶ際は、複数社から見積もりを取って比較することが基本です。

ただし、各社で提案する設備容量やメーカーが異なると、価格や補助額を単純に比べられません。

比較するときは、太陽光発電の容量や蓄電池の蓄電容量、メーカー、保証内容などの条件をできるだけそろえて依頼しましょう。

同じ設備条件で見積もりを取れば、補助金適用前の価格と補助金適用後の自己負担額を公平に比較できます。

そのうえで各社から追加提案があれば、条件の違いによって費用や効果がどのくらい変わるのかを確認すると判断しやすくなります。

見積もりの有効期限と補助金の受付期限との関係も、あわせて確認しておくことが大切です。

江戸川区で太陽光・蓄電池を相談できるおすすめ会社2選

江戸川区で太陽光・蓄電池を相談できる会社として、首都圏で屋根工事から対応するまごころ工務店(株式会社ワイユー)と、全国に拠点を持つ株式会社日本エコシステムの2社を紹介します。

両社は事業の成り立ちや対応エリアが異なるため、同じ比較項目で違いを確認し、自宅の条件や重視したい点に合う会社を選ぶことが大切です。

以下は、各社の公式サイトで確認できる情報をもとに、7つの項目で整理した比較表です。

比較項目まごころ工務店(株式会社ワイユー)株式会社日本エコシステム
対応エリア東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県全国(本社・首都圏事業所は千葉県浦安市)
太陽光発電への対応設置工事に対応(国内主要メーカーを取り扱い)家庭向け・産業向けの販売・施工に対応
蓄電池への対応設置工事に対応(太陽光とのセット導入を提案)販売・施工に対応(蓄電池のみの導入ケースも案内)
補助金申請サポート東京都の補助金申請を無料でサポート補助金の申請代行に対応
施工・販売実績屋根工事1,500件以上太陽光発電48,000件以上、蓄電池11,000件以上(2025年5月時点)
保証・アフターサポートメーカー保証最長30年、施工保証10年、無料定期点検メーカーの機器保証に連動した独自の施工保証、全国の拠点で対応
特徴屋根工事を中心とした外装工事会社で、屋根の状態をふまえて提案1997年設立、日本コムシス株式会社の100%子会社

実績の件数や保証内容は時点によって変わる場合があるため、相談時に最新の情報を確認してください。

まごころ工務店(株式会社ワイユー)|地域密着で屋根工事から太陽光・蓄電池まで相談

引用元:まごころ工務店(株式会社ワイユー)公式サイトの画像
引用元:まごころ工務店(株式会社ワイユー)公式サイト
屋号まごころ工務店
会社名株式会社ワイユー
住所〒160-0023
東京都新宿区西新宿5-5-1 5007
足立営業所〒120-0014
東京都足立区西綾瀬3-12-9
電話番号0120-699-140
公式サイトURLhttps://yu-solar.com/st/

まごころ工務店(株式会社ワイユー)は、2019年10月に設立された住まいの外装工事会社です。

屋根工事や外壁工事、防水工事、雨漏り修理などとあわせて、太陽光発電と蓄電池の設置工事を手がけています。

屋根の専門業者として培った知識を生かし、提携する専門施工会社と連携しながら同社が品質管理を行う体制をとっています。

江戸川区の陸屋根住宅に架台を用いて設置した施工事例も公開されており、屋根の形状を踏まえた提案を行っていることがわかります。

屋根の劣化状況を確認し、設置が適さないと判断した場合は、その理由も伝える方針を掲げています。

東京都の補助金申請は無料でサポートし、保証はメーカー保証が最長30年、施工保証が10年で、無料の定期点検も用意されています。

屋根の状態に不安がある方や、太陽光と屋根のメンテナンスを1社にまとめて相談したい方に向いています。

株式会社ワイユーについてもっと知りたい方はこちら
▼まごころ工務店(株式会社ワイユー)について詳しく見る

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株式会社日本エコシステム|太陽光・蓄電池を長年扱う全国規模の事業者

株式会社日本エコシステム公式HPの画像
引用元:株式会社日本エコシステム公式HP
会社名株式会社日本エコシステム
住所〒279-0002
千葉県浦安市北栄4-8-3 コムシス浦安ビル4F
電話番号047-709-3516
公式サイトURLhttps://www.j-ecosystem.co.jp/

株式会社日本エコシステムは、1997年に設立された太陽光発電・蓄電池の販売施工会社です。

日本コムシス株式会社の100%子会社で、太陽光発電のほか蓄電池、V2H、オール電化などの販売・取付工事を行っています。

電気工事業の特定建設業許可に加えて屋根工事業や防水工事業などの一般建設業許可を持ち、電気工事の有資格者も多数在籍しています。

太陽光発電の販売・施工実績は48,000棟を突破しており、本社と首都圏事業所が江戸川区に隣接する千葉県浦安市に置かれているのも特徴です。

無料調査で生活スタイルや電力使用状況をヒアリングし、メリットが出にくいケースも伝えたうえで収支シミュレーションを提示する姿勢を打ち出しています。

補助金の申請代行に対応し、事前申請が必要な制度では受理後に契約する流れを案内しています。

メーカーの機器保証に連動した独自の施工保証を用意しているため、太陽光発電や蓄電池の販売施工実績を確認したうえで、両方をまとめて相談したい方にとって、相談先の候補の一つとなるでしょう。

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江戸川区の太陽光・蓄電池補助金に関するよくある質問

ここでは、江戸川区で太陽光・蓄電池の補助金を検討している方が迷いやすい疑問をまとめました。

制度の内容は年度や受付状況によって変わるため、回答を参考にしながら最新情報は必ず公式サイトで確認しましょう。

各質問では結論を先に示したうえで、補足情報を解説します。

江戸川区では太陽光発電だけでも補助金を受けられますか?

江戸川区の制度では、太陽光発電だけを対象とした補助金は2026年度にはありません。

区の太陽光システム単独の補助メニューは、2025年度で終了しているためです。

ただし、再エネ100%電力へ切り替えた前後6か月以内に太陽光発電を導入すれば、切替補助2万円に2万円が上乗せされます。

太陽光発電だけを設置する場合でも、東京都の家庭における太陽光発電導入促進事業は利用を検討できます。

既存住宅なら3.75kW以下で15万円/kW(上限45万円)、3.75kWを超える場合は12万円/kWが基本の助成額です。

細かな要件は、事業の助成金の手引きで確認しましょう。

出典:江戸川区脱炭素補助金 江戸川区ホームページ

出典:「再エネ電力切替補助金」(再エネ100%導入補助) 江戸川区ホームページ

出典:令和8年度 家庭における太陽光発電導入促進事業 | 家庭における太陽光発電導入促進事業 | クール・ネット東京

江戸川区では定置型蓄電池だけでも補助金を受けられますか?

江戸川区では、定置型蓄電池だけを対象とした補助金も2026年度にはありません。

区の単独補助は2025年度で終了し、現在のポータブル蓄電池補助は持ち運び型の製品が対象です。

一方で、再エネ100%電力への切り替えと前後6か月以内に定置型蓄電池を導入した場合は、2万円の上乗せ補助の対象になります。

定置型蓄電池への大きな補助を受けたい場合は、東京都の家庭における蓄電池導入促進事業を中心に検討しましょう。

東京都の助成は蓄電容量1kWhあたり10万円が基本で、DR実証に参加しない場合の上限は1戸あたり120万円です。

太陽光発電が設置されていない住宅でも対象になるかなどの細かな条件は、事業の手引きで確認してください。

出典:「再エネ電力切替補助金」(再エネ100%導入補助) 江戸川区ホームページ

出典:令和8年度 家庭における蓄電池導入促進事業 | 家庭における蓄電池導入促進事業 | クール・ネット東京

江戸川区と東京都の補助金は両方利用できますか?

江戸川区と東京都の補助金は、条件を満たせば両方を利用できる可能性があります。

江戸川区の脱炭素補助金は、国や東京都の補助制度と併用できると案内されています。

ただし東京都の蓄電池助成では、国や他の地方公共団体からの補助金を差し引いた額が対象経費として扱われる仕組みです。

両方の制度を使っても、実際に負担した設備費用を超えて補助を受け取れるわけではない点に注意しましょう。

また、東京都の制度内では、同じ機器について都や公社の同種の助成金を重複して受けることはできません。

組み合わせる制度ごとに交付要綱を確認し、合計の補助額を試算しておくと安心です。

太陽光発電と蓄電池は同時に設置したほうがよいですか?

太陽光発電と蓄電池を同時に設置するかどうかは、家庭の電気の使い方や予算によって判断することが大切です。

同時に設置すると、昼間に発電した電気を蓄電池にためて夜間に使えるため、自家消費を増やしやすくなります。

停電時にも電気を使いやすくなるなど、防災面のメリットもあります。

一方で初期費用の総額は大きくなるため、補助金適用後の自己負担額と長期的な電気代削減効果を比べて判断することが大切です。

東京都の制度は太陽光発電と蓄電池で事業が分かれているため、同時設置の場合はそれぞれの事業に申請する形になります。

将来的に蓄電池を追加する予定がある場合は、既存機器との組み合わせも含めて施工会社に相談しましょう。

補助金を申請する前に工事を始めても大丈夫ですか?

東京都の補助金を利用する場合、申請前に契約や工事を始めるのは避けましょう。

東京都の助成金は、原則として契約締結前に事前申込を行い、事前申込受付後に契約・工事を進めます。

2026年4月1日から6月30日までの契約・工事には特例措置がありましたが、これから契約する場合は原則どおりの順番で進める必要があります。

順番を誤って助成を受けられなかった場合、その損失は申請者の負担となるため注意が必要です。

一方、江戸川区の再エネ電力切替補助金は電力の切り替え後に申請する制度で、上乗せ補助は切替の前後6か月以内の設備導入が条件です。

制度ごとに申請のタイミングが異なるため、契約前に全体の流れを確認しておきましょう。

補助金の申請は施工会社に代行してもらえますか?

補助金の申請は、施工会社などの手続代行者に依頼できる場合があります。

本記事で紹介した2社も、公式サイトで補助金申請のサポートや代行を案内しています。

ただし代行を依頼した場合でも、東京都の助成金の対象者は設備を所有する本人です。

東京都は申請状況に関する問い合わせに応じていないため、事前申込受付番号は代行者から必ず共有してもらいましょう。

また、東京都は不正な申請に関わった手続代行者への措置を公表しており、依頼先の選び方も重要になります。

江戸川区の再エネ電力切替補助金は電子申請にも対応しているため、自分で手続きすることも可能です。

補助金が予算上限に達した場合はどうなりますか?

補助金が予算上限や予定件数に達した場合は、その時点で受付が終了します。

江戸川区の制度は予定件数に達した時点で受付終了となり、2026年度も電気自動車等の補助は7月26日に受付を終えました。

東京都の助成事業も予算の範囲内で実施されており、公式サイトでは予算に対する事前申込額の割合(概算値)が公表されています。

受付が終了した後に設置しても、その年度の制度では補助を受けられないため、早めに受付状況を確認しておきましょう。

翌年度に同じ制度が実施されるとは限らないため、補助金の有無にかかわらず費用対効果を確認しておくことも大切です。

江戸川区で太陽光・蓄電池を導入するなら補助金と総額を確認しよう

江戸川区で太陽光・蓄電池を導入するなら、区の制度だけで判断せず、東京都の助成制度を中心に補助金と総額を確認することが大切です。

江戸川区の太陽光・定置型蓄電池の単独補助は2025年度で終了しましたが、再エネ100%電力への切り替えとあわせた上乗せ補助は2026年度も利用できます。

東京都では、太陽光発電が既存住宅で最大15万円/kW、蓄電池が1kWhあたり10万円を基本とする助成を実施しています。

導入で失敗しないために、次のポイントを押さえておきましょう。

・利用できる制度と受付状況を契約前に確認する

・東京都の助成金は契約前に事前申込を行う

・補助金適用前の価格と適用後の自己負担額を両方確認する

・発電量・電気代のシミュレーションで長期の費用対効果を確かめる

・補助金対応・施工品質・保証を複数社間で同じ条件のもと比較する

補助金の額だけで決めず、補助金適用後の自己負担額と施工品質・保証まで含めて比較することが大切です。

予算の上限に達すると受付が終了する場合もあるため、気になる方は早めに施工会社へ相談し、自宅に合った導入計画を立ててみてください。

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